12.給黎城跡 給黎城は、大きく北之城、本城、南ケ城にわかれる。建久年間(1190-98)年に伊作有道が居城したのが始まりとされ、応永18(1411)年には伊集院頼久の所領となる。応永21(1414)年、島津久豊が伊集院頼久との戦いに勝利この地を治めることになるが、その際「給黎」から「喜入」に名を改めたとされている。