28.垂水島津家墓所

国指定史跡でもある

垂水島津家の菩提寺・心翁寺の一部で、元々垂水島津家5代久敏以降の当主の墓がありました。初代忠将、3代彰久の墓は楞厳寺跡(霧島市国分清水)にありましたが太平洋戦争の爆撃で破壊されたため、現在は16代貴暢の墓碑と共に祀られ、4代久信の墓は安養寺(鹿屋市)にあったものが昭和46年になって移されています。 また、垂水島津家墓所のほか、島津家宗家墓所・福昌寺跡(鹿児島市)、越前(重富)島津家墓所・紹隆寺跡(姶良市)、加治木島津家墓所・能仁寺跡・長年寺跡(姶良市)、和泉(今和泉)島津家墓所・光台寺跡(指宿市)、(宮之城島津家墓所・宗功寺跡(さつま町)は「薩摩藩主島津家墓所」として、令和2(2020)年に国指定史跡に指定されています。

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