93.掛橋坂

蒲生麓の北西に位置し、蒲生と藺牟田を結ぶ重要な道の途中にありました。掛橋坂がある場所は山道、急勾配の難所で、名前の由来は、石が敷かれる前に板敷きの道である「桟(かけはし)」があったことによるといわれます。寛政8(1796)年までに石段や切り石を敷いた石畳がつくられたと推測されます。

麓のページへ