蒲生のクス
日本一の巨樹
【蒲生のクス】 蒲生のクスは、蒲生八幡神社の境内にあります。大正2(1913)年、東京農科大学造林学教室編纂「大日本老樹番付」で蒲生のクスは東横綱の位で掲載、大正11(1922)年に内務省より天然記念物に指定、昭和27(1952)年特別天然記念物に指定されています。昭和63(1988)年に環境庁の巨樹、巨木調査で「日本一」の巨樹と認められました。蒲生八幡神社の創建時(保安4年/1123年)にすでに神木であったと伝わり樹齢はわかりませんが、約1,500年とも。根周り33.5メートル、目通り幹囲24.22メートル、高さ約30メートルです。